
休日だったので、どのくらいの距理を走れるかチャレンジしてみました。
当初は180km前後の計画を立てていたのですが、結果的に258kmでした。
途中幹線道路でコケたりしましたが、無事に帰って来ることができました。
帰りは完全に足が終わっていて、結果この距離で14時間かかってしまいました。
下北半島ロングライドはまだまだムリそうです。
というかもう齢なので無理だな😩
人生初です。シフトワイヤーが切れました。
1年ほどしかたってないのに、先週末自転車屋で点検したのに、切れました。五千キロ走ったけど。
予兆としては、今となってはシフト時のディレイラーの移動量が一定してなかったような気もします。今となっては、ですが。
切れたのは夜だったのと、家も近かったのでトップギアで走ってなんとか帰りました。
そのときはどこが切れたのもわからなかったのですが、次の日見てみると、シフターの手元側で切れていました。
巻いたり、伸ばしたりを繰り返したことによる金属疲労でしょうか。ググってみると、結構あるんですね。寿命としては自分のやつは多少短めにも思えますが、シフトチェンジの回数が多いせいでしょうかね。周りに坂も多いし。
さて、切れたワイヤーをまずは外さなくてはいけないのですが、 横の穴から引き出そうとしてもそもそもワイヤーの端っこが見えません。トップ側の位置に合わせれば見えるのではないかと思うのですが、残念ながらほぼロー側の状態です。トップ側に切り替えようにも、本来ワイヤーが引っ張られる力を使って変速するものなので、ワイヤーが切れている今変速のしようがありません。
なので、別の方法で取り出すことにします。
右図の通り、下にカバーがあるので、これを外します。ネジを外せば簡単に外れます。
これでワイヤーの端っこが見えるようになりました。
あ、自分のやつはR2000 ClarisのStiレバーですので、他のやつはわかりませんので悪しからず。
外れてさえしまえば、あとは引き抜くだけです。
これでワイヤーは外れましたので、次は取り付けです。
まだ換えのワイヤーがないので、購入してからです。
うちにこの新しい相棒が来てから早10ヶ月。
いくらかカスタムしていますので、備忘を兼ねて一覧で記しておきます。
これは最初から付属していますが、あまりにしょぼいので交換しました。
扇工業の「HIBIKI BELL(ヒビキベル)A Head Type(http://www.ohgibell.com/item.html)」。
アヘッドステムのスペーサーを外して、代わりにつけるタイプです。収まりがよくって、音もよいのでお気に入りです。後述の泥よけに合わせて金色にしましたが、単体の色であればカッパーの方が好きです。
フェンダーは最初から本所工研の亀甲ドロヨケにしようと決めていました。
色はCXGの黄色に黒で塗装したものが絶対に合うと思っていたので、こいつ(https://store.sim-works.com/collections/simworks-mudguard/products/turtle-44-black)にするつもりだったのですが、金色のやつにしてしまいました。
本所工研のドロヨケは自分で穴を開けて取り付けなので、位置決めにかなり気を遣いましたが、まあ自分でやったにしてはそこそこの出来なんじゃないかなと思います。
通常のフェンダーはアルミ製なのに対し、こちらは真鍮製。仏壇のリン(鐘)と同じやつですね。なのでだんだんくすんで黒っぽくなったり、緑青ができたりします。
なんで最初はちょっと成金ぽいですが、だんだん落ち着いた風合いになるはずです。現に最初に比べると大分色が黒っぽくなってきました。今後に期待ですね。
サイズ的には実は推奨タイヤ幅は32mmまでなので、CXGに元々ついている35mm幅のタイヤは少しサイズオーバーなのですが、ギリギリ入りました。ツライチです。
一応CXGには最初からペダルがついていますが、ペダルは以前使っていたものを流用しました。三ヶ島のUrban Pratform(https://www.mkspedal.com/?q=ja/product/node/76)にハーフクリップ(https://www.mkspedal.com/?q=ja/product/node/151)をつけています。
ビンディングは大げさで嫌なのですが、ペダルから足がずれるのも嫌というわがまま対策です。このペダルは引っかかりなく回るので、なんか効率が良さそうな気がします。
リアキャリアは日東は高いし大げさなものになってしまうので、TopeakのSuper Tourlist DX(http://www.topeak.jp/carrier/car06100.html)を取り付けています。
サイドが少しだけ張り出しているので、横に手提げ鞄など付けても回転体への巻き込み等の心配が減るのがうれしいところです。
CXGはディスクですが、ディスク用ではなく通常のキャリアを選択しました。
正直かなりギリギリです。選択をミスったかもしれません。
ライトはとにかく明るく、かついざというときに通常の電池も使えるものということで、CAT EYEのエコノムフォース(https://www.cateye.com/jp/products/headlights/HL-EL540/)を2灯付けています。1灯だと照射範囲が狭すぎてつらいです。
カーブだとこれでも照射範囲が狭いので、できればヘルメットに付けるライトもほしいところですが、ちょっと大げさすぎるのでやってません。
取り付け場所はフロントフオークのダボ穴に日東のランプホルダー4を介して付けています。フロントフォークだとハンドルと違い、荷物を積んでも影にならないので安心です。
トンネルや夜間の走行で気になるのは後ろからの見え方です。見えないと後ろから轢かれるかもしれませんし、そのときも直前まできっと気がつかないです。こわい。
というわけで、リフレクターはLED付きの光るやつをチョイス。
ライトと同じCAT EYEでSLR100N(https://www.cateye.com/jp/products/safety_lights/TL-SLR100N/)という、ドロヨケに付けるタイプのものです。これはソーラー充電式になっていて、電池切れの心配がないので安心。
これだけだと少し暗いのでもう一つリフレックスオート(https://www.cateye.com/jp/products/safety_lights/TL-LD570-R/)もリアキャリアに取り付けております。こちらは電池式ですが、明るいので暗いところも安心です。
ただ、こいつには
振動で外れる
という大きな問題があって、ゴムで外れないように留めてあります。一度取れて基盤がむき出しになってました(;´Д`)。すぐに気がついたので回収できましたが・・・
空気入れは前の自転車からの載せ換えです。これというものではないですが、一応空気圧計があるのは便利です。パンクしたため二度くらい使いましたが、割ときちんと入れられました。
これも前の自転からの載せ換えです。TOPEAKのモジュラーケージつてやつです。(http://www.topeak.jp/cage/wbc05100.html)ペットボトルも使える(というかそれしか使わない) ので良いです。CXGにはフレームの前三角に三つのダボ穴があり、空気入れとこれと、さらにもう一つ付けられますが、今の自分の使い方でそこまで補給なしで走ることは考えられないので、今の所未使用です。
距離とケイデンスさえあればいいかなと思っていましたが、欲に勝てなかった、心拍計付きです。なんかその中で一番安かったやつ。VDO M5(http://www.gic-bike.com/product/vdo/vdom5/)バックライトもついているので、夜間も確認できます。最初はハンドルに付けていたのですが、ケイデンスのセンサーとの通信が走行する場所によって不安定になったため、すべてのセンサーとの距離を考え、トップチューブの上に変更しました。
以上、カスタム一覧でした。
さて。先日からいつくかのエントリで書いておりましたが、アラヤ (araya) CXG 2018年モデル(サイズ:500mm) が納車されてから2ヶ月たち、走行距離も1000キロに達したのでレビューしてみようと思います。
とはいえ、今まで乗った自転車なんてママチャリとミヤタのEigerという名前のMTBルック車と、昔の名称不明のランドナーしか乗ったことはないので正直当てにあるかどうかは怪しいですけどね:-P
日本の自転車メーカー「ARAYA(アラヤ)」が作っている自転車。旅行用の自転車が欲しくて探すと必ず候補に挙がるメーカーだけれど、ロードバイクを探すと選択しに上がることはあまりないんじゃないかと思うのだけれどどうでしょう。
その中でもCXG(CX Gravel)は、グラベルロードというジャンルのモデルとなります。舗装路に加え、砂利道の走行も考え、少し太めのタイヤ、丈夫な車体、ディスクブレーキを装備しています。
2017年までのモデルまではフロントフォークがカーボンだったのですが、2018年からフォークまでクロモリ(鉄)になりました。個人的にはこれが決め手となり、購入に至りました。正直カーボンはシルエットが好きじゃないのです。軽さは非常に魅力的ですが、まぁ、フレームがクロモリなのでフォークだけカーボンにしてもな、と思っていたので。
ハンドルが下広がりのフレアドロップになったのも相まって、完全にツーリング車になったというイメージですね。ツーリングなのかレーサーなのか、という中途半端さがなくなり、直球ストレートなツーリング車になりました。
まず、乗り心地が思ったより遙かにいいです。
クロモリとは言っても、ミッドサイズなのでガチガチであることも覚悟していたのですが、そのようなことはありませんでした。
35Cの太めなタイヤと柔らかめのシートのおかげか、大きな入力もある程度緩和してくれるので、乗り心地は悪くありません。これに関しては、重さもメリットになっているのかもしれません。(軽いと跳ねちゃいますからね)。ちなみに上の写真の状態からフロントバッグ抜きで実測16.9kgです。重いパーツを付けまくっているから仕方ないですが、ロードバイクと違って重いパーツを付けても心が痛まないのはこの自転車の利点だと思うのですがどうでしょうか。
フレームもしっかりしているので、不意に小石などを踏んだ際の横方向のよれも少なく、安心感があります。いつまでも振動が残るということもなく、快適です。
いまのところ一度に50キロ程度しか乗っていないのでもっと長距離走った時どうなるかは不明ですが、体へのダメージが少ないので、100キロ程度はイケる感はあります。それ以上は不明です。体力的に自信がありません(;´Д`)
いくらでも走れそうには思えますが…
平地に関しては特に重さを感じることはありません。それなりに(自分の足の場合、原付の最高時速程度かな)速度も出ます。
向かい風であっても下ハンを握ることで正面からの投影面積を少なくすればスピードの維持も容易です。さすがはドロップハンドルです。
しかし、上り坂になるとやはり重い。少々荷物を積んでいると一番軽いギア(前34-後32)を選択することも少なくありません。もっと軽いギアが欲しくなったことは今のところありませんが、坂がきつかったり、長かったり、荷物が多ければ欲しくなるかもしれません。
このへんは一度近所のスキー場まで乗ってみてみようと思います。
ママチャリ程度のタイヤの太さがありますので、砂利道や多少荒れた道なども突っ込んでいけます。なので、ちょっといつもと違う道を探検してみるとか、ちょっとした冒険心を満たしてくれます。
多数のダボ穴があるため、キャリアを付ければ7自転車としてはトップクラスの積載を誇ると思いますが、自分の場合はとくに日本一周とかするわけでもないので、フロントはサイドバックが付けられない小さいもの(日東のM-18)、リアキャリアは普通の(Super Tourist DX Tubular Rack )という構成にしております。
近所のスーパーに買い出しに行く場合程度であれば、これで十分実用になります。
積載以外にも、フェンダーを付けたり、ライト、カメラなどのアクセサリーを付けたり、多数のダボ穴は常に味方です。これ網現代版のランドナーなんじゃないかな?
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この自転車の性格上、ビンディングはなんとなく違う気がして、(お金がないのもあるけれど)ハーフトゥークリップを装着していますが、ハンドルを切るとフェンダーに干渉してしまいます。あと1センチホイールベースが長ければ大丈夫だったんじゃないかと思うのですが、ざんねん。慣れるしかないですね。
ロードバイクと比べたらアップライトな姿勢、といわれますが、それでもある程度の前傾姿勢になるので、しばらく乗っていると肩、首がつらくなってきます。
慣れかな!(`・ω・´)
ロングライドも、ちょい乗りも、荷物が多くても、ちょっと荒れた道も、これ一台でこなせるはず。ガチな用途があれば、ガチな自転車を用意すれば良いけれど、それなりであれば、これでOK。自転車に不安なところがないから、安心して楽しめます。
別にこの自転車に限ったことではないけれど、人力でこれだけ移動することができるというのはもう単純にそれだけで楽しいですね。
まぁ、スペック的には車重が重いとか、スルーアクセルじゃないとか、やっぱり重いとかありますが、乗ってるとどうでも良くなってきます。人と競争するような自転車でもないですからね。
加えて、この自転車なら快適性、走破性、拡張性において高いレベルを持っているので、末永く楽しめそうです。
どうです?これなかなかにママチャリっぽいではないですか。
ベル付け忘れてるからあとで付けなきゃですが。
アウターワイヤーのセンスが壊滅的な気がします。赤とかでそろえれば良かった(ノ∀`)
ちょっと乗ってみた感じ、結構良いです。状態が起きるので、速く走れないし、そんな気にもならないけど、視界が広がってそれはそれで楽しいです。
あとやっぱりサドルにバネが入っていると段差が楽です。このサドルは割と堅めなので、バインバインはしませんが、衝撃は吸収してくれます。
以下カスタムしたところ
シフターはサムシフターを購入したのですが、そちらは息子の自転車に装着し、そっちからグリップシフターをもらってきました。逆のパターンはあると思いますが、あえてのグリップシフト化です。こっちの方がママチャリっぽい(ハンドル周りをすっきりさせたい)という意図です。
ついでにグリップも子供の自転車から拝借。
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ブレーキは何かシマノの安いヤツです。自分の自転車はカンチブレーキなので、本当はカンチブレーキ対応のブレーキレバーにしなくてはいけなかったのですが、間違えて購入してしまいました(ノД`)。
効きが悪くなるようだったら買い直す覚悟で交換してみましたが、今まで使っていたものと比べて特に効きが悪くなったようには感じませんでした。自分の握力であればロックさせることも可能なので、子供が使えるようになるまではこのままでいいや。
上記でママチャリ化としては完了ですが、もうここまで来たら皿まで食らってやろうと、寿命が来ているのはわかっていたけれどずっと無交換できたフロントギア(クランク)も交換します。推奨軸長が今のボトムブラケットと違うので、あわせてボトムブラケットも交換です。
BBは以前交換しているのですが、軸長が違うので再交換です。
安いヤツでも今まで問題になったことはないので、同じものの軸長違いにします。
以前シェル幅を間違えて買ったので、今回は注意して再購入・・・自転車って同じような部品でも細かな部分に違いがあって合わなかったりして本当にややこしい!(たとえば上記にあるようなシフターでも、自転車のギア数によって別の商品を買う必要があります。間違って買うと惨事です。)
って当時のエントリ見てみたら、シェル幅の違いは左ワンのサイズで吸収しているようにも見えるので、あえて買わなくても良かったかもしれない(ただし未確認)
クランクはAltusグレードです。今まで着いていたものもAltusなので、あまり考えなくても互換性とかあるだろうという安直な考えです。
が。上手くいきませんでした。(ノ∀`)
フロントディレイラーが合わず、交換する必要がありました。
クランクを付けてみたら、ディレイラーの高さがアウターより下側にあるんで変速できないです。
ディレイラーをBBに挟み込んで固定するタイプなので、高さの調整ができません。
なので一般的なシートステーに取り付けるタイプに交換します。
さすがシマノ。自分でやってもちゃんと変速できました。
地味にチェーンガードが付いているのがうれしいです。結構足を汚してしまうことが多かったので。
あとはリアディレイラーですが、こちらは特に問題ないのでそのままです。
ブレーキとリアスプロケは数年前と今年にそれぞれ交換済みなのでこれでほぼほぼリフレッシュしたような状況ですね。野ざらしにしなければあと10年は使えるでしょう。
姿勢が変わると力の掛かり方が全然違ってくるんですね。
ハンドル位置が高くなったので、サドルにどっかり腰掛けてこぐような形になるのですが、腰回りの筋肉が使えないのか、太ももへの負荷を感じます。
より大きな筋肉を使えないため、傾斜の変化に弱くなりました。でもクランクの交換でフロントインナーギアの歯数が減ったので早めのギアチェンジで十分対応できるでしょう。自宅周辺程度の坂であれば全く問題はありません。
そしてスピード、パワーと引き替えに視界が広くなりました。子供と走る分には最高かも。これはこれで楽しいですね。
あとは両立スタンドを付ければ完璧かな。
さて。ここ何回かのエントリで新しい自転車を買ったこととカスタムについて書いているのですが、今まで使っていた自転車もまだまだ使えるので(買わなくても良かったのではないかと言わないで)当然処分せずに残してあります。
しかし、MTBでもなく、高速に走れるわけでもないという立ち位置的に非常に中途半端な自転車が2台ある(今回買ったのもそんなん)というのも意味が無いので、ママチャリへ改造します。
まぁフレームは当然そのままなので、ママチャリ「的」な自転車ではありますが。
具体的にはハンドルとサドルをママチャリ的なものに交換します。
何となくおしゃれっぽいヤツに仕様と思ってハンドルは日東のプロムナードバー B602
サドルは何でも良いかとブリジストンのそれっぽいヤツ
どちらもさくっと差し替えて終わり。
のはずだった。
ブレーキレバーとシフターの形状がハンドルに合わず、奥まで入らないので手の置き場がない、さらにケーブル長さも足りずハンドルが右にしか切れないという超欠陥自転車のできあがりです。orz…
なのでお手軽にハンドルとサドル交換だけでママチャリ化するのは不可能ということがわかりました。
安直にやりたかったのに、なんか大がかりになってきてしまった(;´Д`)
しかし、ハンドルとサドルは買ってしまっているので、もう引き返せません(ノ∀`)