中身は・・・
はい。時計修理用の回収キットでした。
とにかく見やすい所謂モンスター。文字盤の外にかけて暗くなるグラデーションがお気に入りです。
この時計買ってからもう丸三年経ちました。早いものです。
長く使うつもりで機械式にしたのだから、きちんとメンテをしましょう、ということでオーバーホールに出すことにしました。
逝って行ってらっしゃい
ノシ
さて。先日からいつくかのエントリで書いておりましたが、アラヤ (araya) CXG 2018年モデル(サイズ:500mm) が納車されてから2ヶ月たち、走行距離も1000キロに達したのでレビューしてみようと思います。
とはいえ、今まで乗った自転車なんてママチャリとミヤタのEigerという名前のMTBルック車と、昔の名称不明のランドナーしか乗ったことはないので正直当てにあるかどうかは怪しいですけどね:-P
日本の自転車メーカー「ARAYA(アラヤ)」が作っている自転車。旅行用の自転車が欲しくて探すと必ず候補に挙がるメーカーだけれど、ロードバイクを探すと選択しに上がることはあまりないんじゃないかと思うのだけれどどうでしょう。
その中でもCXG(CX Gravel)は、グラベルロードというジャンルのモデルとなります。舗装路に加え、砂利道の走行も考え、少し太めのタイヤ、丈夫な車体、ディスクブレーキを装備しています。
2017年までのモデルまではフロントフォークがカーボンだったのですが、2018年からフォークまでクロモリ(鉄)になりました。個人的にはこれが決め手となり、購入に至りました。正直カーボンはシルエットが好きじゃないのです。軽さは非常に魅力的ですが、まぁ、フレームがクロモリなのでフォークだけカーボンにしてもな、と思っていたので。
ハンドルが下広がりのフレアドロップになったのも相まって、完全にツーリング車になったというイメージですね。ツーリングなのかレーサーなのか、という中途半端さがなくなり、直球ストレートなツーリング車になりました。
まず、乗り心地が思ったより遙かにいいです。
クロモリとは言っても、ミッドサイズなのでガチガチであることも覚悟していたのですが、そのようなことはありませんでした。
35Cの太めなタイヤと柔らかめのシートのおかげか、大きな入力もある程度緩和してくれるので、乗り心地は悪くありません。これに関しては、重さもメリットになっているのかもしれません。(軽いと跳ねちゃいますからね)。ちなみに上の写真の状態からフロントバッグ抜きで実測16.9kgです。重いパーツを付けまくっているから仕方ないですが、ロードバイクと違って重いパーツを付けても心が痛まないのはこの自転車の利点だと思うのですがどうでしょうか。
フレームもしっかりしているので、不意に小石などを踏んだ際の横方向のよれも少なく、安心感があります。いつまでも振動が残るということもなく、快適です。
いまのところ一度に50キロ程度しか乗っていないのでもっと長距離走った時どうなるかは不明ですが、体へのダメージが少ないので、100キロ程度はイケる感はあります。それ以上は不明です。体力的に自信がありません(;´Д`)
いくらでも走れそうには思えますが…
平地に関しては特に重さを感じることはありません。それなりに(自分の足の場合、原付の最高時速程度かな)速度も出ます。
向かい風であっても下ハンを握ることで正面からの投影面積を少なくすればスピードの維持も容易です。さすがはドロップハンドルです。
しかし、上り坂になるとやはり重い。少々荷物を積んでいると一番軽いギア(前34-後32)を選択することも少なくありません。もっと軽いギアが欲しくなったことは今のところありませんが、坂がきつかったり、長かったり、荷物が多ければ欲しくなるかもしれません。
このへんは一度近所のスキー場まで乗ってみてみようと思います。
ママチャリ程度のタイヤの太さがありますので、砂利道や多少荒れた道なども突っ込んでいけます。なので、ちょっといつもと違う道を探検してみるとか、ちょっとした冒険心を満たしてくれます。
多数のダボ穴があるため、キャリアを付ければ7自転車としてはトップクラスの積載を誇ると思いますが、自分の場合はとくに日本一周とかするわけでもないので、フロントはサイドバックが付けられない小さいもの(日東のM-18)、リアキャリアは普通の(Super Tourist DX Tubular Rack )という構成にしております。
近所のスーパーに買い出しに行く場合程度であれば、これで十分実用になります。
積載以外にも、フェンダーを付けたり、ライト、カメラなどのアクセサリーを付けたり、多数のダボ穴は常に味方です。これ網現代版のランドナーなんじゃないかな?
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この自転車の性格上、ビンディングはなんとなく違う気がして、(お金がないのもあるけれど)ハーフトゥークリップを装着していますが、ハンドルを切るとフェンダーに干渉してしまいます。あと1センチホイールベースが長ければ大丈夫だったんじゃないかと思うのですが、ざんねん。慣れるしかないですね。
ロードバイクと比べたらアップライトな姿勢、といわれますが、それでもある程度の前傾姿勢になるので、しばらく乗っていると肩、首がつらくなってきます。
慣れかな!(`・ω・´)
ロングライドも、ちょい乗りも、荷物が多くても、ちょっと荒れた道も、これ一台でこなせるはず。ガチな用途があれば、ガチな自転車を用意すれば良いけれど、それなりであれば、これでOK。自転車に不安なところがないから、安心して楽しめます。
別にこの自転車に限ったことではないけれど、人力でこれだけ移動することができるというのはもう単純にそれだけで楽しいですね。
まぁ、スペック的には車重が重いとか、スルーアクセルじゃないとか、やっぱり重いとかありますが、乗ってるとどうでも良くなってきます。人と競争するような自転車でもないですからね。
加えて、この自転車なら快適性、走破性、拡張性において高いレベルを持っているので、末永く楽しめそうです。
どうです?これなかなかにママチャリっぽいではないですか。
ベル付け忘れてるからあとで付けなきゃですが。
アウターワイヤーのセンスが壊滅的な気がします。赤とかでそろえれば良かった(ノ∀`)
ちょっと乗ってみた感じ、結構良いです。状態が起きるので、速く走れないし、そんな気にもならないけど、視界が広がってそれはそれで楽しいです。
あとやっぱりサドルにバネが入っていると段差が楽です。このサドルは割と堅めなので、バインバインはしませんが、衝撃は吸収してくれます。
以下カスタムしたところ
シフターはサムシフターを購入したのですが、そちらは息子の自転車に装着し、そっちからグリップシフターをもらってきました。逆のパターンはあると思いますが、あえてのグリップシフト化です。こっちの方がママチャリっぽい(ハンドル周りをすっきりさせたい)という意図です。
ついでにグリップも子供の自転車から拝借。
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ブレーキは何かシマノの安いヤツです。自分の自転車はカンチブレーキなので、本当はカンチブレーキ対応のブレーキレバーにしなくてはいけなかったのですが、間違えて購入してしまいました(ノД`)。
効きが悪くなるようだったら買い直す覚悟で交換してみましたが、今まで使っていたものと比べて特に効きが悪くなったようには感じませんでした。自分の握力であればロックさせることも可能なので、子供が使えるようになるまではこのままでいいや。
上記でママチャリ化としては完了ですが、もうここまで来たら皿まで食らってやろうと、寿命が来ているのはわかっていたけれどずっと無交換できたフロントギア(クランク)も交換します。推奨軸長が今のボトムブラケットと違うので、あわせてボトムブラケットも交換です。
BBは以前交換しているのですが、軸長が違うので再交換です。
安いヤツでも今まで問題になったことはないので、同じものの軸長違いにします。
以前シェル幅を間違えて買ったので、今回は注意して再購入・・・自転車って同じような部品でも細かな部分に違いがあって合わなかったりして本当にややこしい!(たとえば上記にあるようなシフターでも、自転車のギア数によって別の商品を買う必要があります。間違って買うと惨事です。)
って当時のエントリ見てみたら、シェル幅の違いは左ワンのサイズで吸収しているようにも見えるので、あえて買わなくても良かったかもしれない(ただし未確認)
クランクはAltusグレードです。今まで着いていたものもAltusなので、あまり考えなくても互換性とかあるだろうという安直な考えです。
が。上手くいきませんでした。(ノ∀`)
フロントディレイラーが合わず、交換する必要がありました。
クランクを付けてみたら、ディレイラーの高さがアウターより下側にあるんで変速できないです。
ディレイラーをBBに挟み込んで固定するタイプなので、高さの調整ができません。
なので一般的なシートステーに取り付けるタイプに交換します。
さすがシマノ。自分でやってもちゃんと変速できました。
地味にチェーンガードが付いているのがうれしいです。結構足を汚してしまうことが多かったので。
あとはリアディレイラーですが、こちらは特に問題ないのでそのままです。
ブレーキとリアスプロケは数年前と今年にそれぞれ交換済みなのでこれでほぼほぼリフレッシュしたような状況ですね。野ざらしにしなければあと10年は使えるでしょう。
姿勢が変わると力の掛かり方が全然違ってくるんですね。
ハンドル位置が高くなったので、サドルにどっかり腰掛けてこぐような形になるのですが、腰回りの筋肉が使えないのか、太ももへの負荷を感じます。
より大きな筋肉を使えないため、傾斜の変化に弱くなりました。でもクランクの交換でフロントインナーギアの歯数が減ったので早めのギアチェンジで十分対応できるでしょう。自宅周辺程度の坂であれば全く問題はありません。
そしてスピード、パワーと引き替えに視界が広くなりました。子供と走る分には最高かも。これはこれで楽しいですね。
あとは両立スタンドを付ければ完璧かな。
さて。ここ何回かのエントリで新しい自転車を買ったこととカスタムについて書いているのですが、今まで使っていた自転車もまだまだ使えるので(買わなくても良かったのではないかと言わないで)当然処分せずに残してあります。
しかし、MTBでもなく、高速に走れるわけでもないという立ち位置的に非常に中途半端な自転車が2台ある(今回買ったのもそんなん)というのも意味が無いので、ママチャリへ改造します。
まぁフレームは当然そのままなので、ママチャリ「的」な自転車ではありますが。
具体的にはハンドルとサドルをママチャリ的なものに交換します。
何となくおしゃれっぽいヤツに仕様と思ってハンドルは日東のプロムナードバー B602
サドルは何でも良いかとブリジストンのそれっぽいヤツ
どちらもさくっと差し替えて終わり。
のはずだった。
ブレーキレバーとシフターの形状がハンドルに合わず、奥まで入らないので手の置き場がない、さらにケーブル長さも足りずハンドルが右にしか切れないという超欠陥自転車のできあがりです。orz…
なのでお手軽にハンドルとサドル交換だけでママチャリ化するのは不可能ということがわかりました。
安直にやりたかったのに、なんか大がかりになってきてしまった(;´Д`)
しかし、ハンドルとサドルは買ってしまっているので、もう引き返せません(ノ∀`)
今日はトトロ(日テレ)ですね!
一足先に夏休みを取ったので、今週は仕事でしたが(ノД`)
このまえ鮭川村に行ったときにトトロの木ってのがあったので見てきましたよ
この角度ならトトロですね。
車を止めたのは反対側で、そこからはトトロに見えなかったのでこれかどうか確証を得られなかったのですが(;´Д`)
鮭川村の鮭川村エコパークというところでキャンプをしたのですが、いいところでしたよ。
遊具と子供を遊ばせるにも心配の無い小さな小川があって、くつろげました。
あまりに誰も居ないので、お酒を冷やしたり、ほかにもスイカを冷やして食べたりしてました。
なにより温泉が良かったです。
車で行かないといけない距離ですが、「羽根沢温泉」っていうのがあって、泉質が最高で、何よりお安い(エコパークに泊まれば割引もありました)!
岩手からは多少遠いですが、また行きたいな
暑かったですが。
一通り取り付け完了しました。
とりあえず最初は黒のフェンダーにしようと思っていたのに、なぜか勢いで注文してしまったsim worksの Turtle44 Brass By Honjo。
アルミではなく真鍮製です。
これがロードバイクだったらこんな重くなる選択なんて無いのですが、そこはフレーム、フォーク共々クロモリ(鉄)で、公称13.4kg(実測12.8kg)もあるMuddyFox CX Glavel(以下CXG)。全く問題ありません。
問題はむしろ見た目が変にならないかどうかで、黒の自転車ならすごくかっこよくなると思うけど、黄色買っちゃったからなぁ(;´Д`)
と思いつつ取り付けたけど、これがなかなか悪くないのではないかとおもうのですが、、、まぁ経年変化で変色するでしょうからまた雰囲気が変わるとは思います。
対応する最大タイヤ幅が〜32Cということで、CXGの35Cより若干小さめなところは気になりますが、とりあえず内側の幅はタイヤより大きいので、問題なしと自分に言い聞かせて取り付けました。
【フロント】
フロントフォークのドロヨケ用取り付け穴(?)からタイヤ間の隙間は約3cm。
付属のフロント用の取り付け金具対応可能でした。高さが16~19mmとあったのでフェンダーとタイヤの隙間が空きすぎるのではないかと心配でしたが、実際付けてみたら良い感じになりました。
フォーク内を通すねじはM6の45mm。
フロントキャリアも付けますからね、その分長めにします。
前側、後ろ側をどこまでカバーするかのバランスで結構迷いましたが、最終的にはステーの角度がなんとなく良い感じの位置になるようにしました。
あとはタイヤのカーブとフェンダーのカーブを何となく合わせて穴開けて取り付け、完了。
ちょっと前が左右対称じゃないけど、もうこれは仕方ないことにします。
【リア】
CXGのシートステーブリッジとタイヤ間の隙間は約3.8cmほど。
太いタイヤもはけるようになっているため、だいぶ余裕があります。
購入したフェンダーには金具も着いていますが、リア用の金具が9~12mmの高さしかなく、これではタイヤとフェンダーの隙間が開きすぎてしまうため、ここはお金で解決。
(実はフロント用と2つ買ったんだけど、フロントは付属の金具が使えたので残念ながら1つ余ってしまった。)
ただ、実際取り付けようとすると角度がイマイチ合わなかったので、そこは力で解決(曲げた)。シートステーブリッジに取り付けるためのねじはM6の25mm。
シートポストとタイヤの間も約2.6cmあり、ここもそのまま付けると隙間が空きすぎるのでスペーサーを間に挟みます。
スペーサーは10mmしか手に入らなかったので、削って6mmまで短くしたら何となく良い感じです。フェンダー、ゴムワッシャー、ワッシャー、スペーサー、ワッシャー、ゴムワッシャーと何か無駄が多いような気もするけど気にしない。
若干平行がでていないのも気にしない。
ドロヨケがカバーする範囲としては、前側をBB(クランクの付け根)のちょい下まを基準に。この位置決めに関してはフロントより簡単に決まりました。
が、リアはフェンダーを固定する箇所が3カ所あるので、穴開け位置がだいぶシビアになってきます。リアタイヤを外して慎重に位置を決めて穴を開けます。
せっかくドロヨケを付けたので、反射板はシートステーではなくドロヨケに付けます。
CATEYEのTL-SLR100N。夜に走ることも考えて少しでも目立つようにLED付きです。
説明書には35度って指定があったけれど、正確に測れないので反射板が地面に直角になってれば大丈夫でしょう。
自分用の自転車買いました。
アラヤのMuddy Fox CX Gravel というモデルです。
最初は同じアラヤのDiagonaleってヤツにしようかと思ったのだけれど、あっちは好みの色がなく、なんだかんだでこっちにしました。
なんと注文してから8ヶ月待ち。
元々3月入荷予定だったのが、7月までずれ込みました。。。
とりあえず我慢できずにぼちぼちそろえてきたアクセサリ類がたんまりと。
特にフェンダーが自分で付けられるか若干不安ですが、ぼちぼちやってみます( ´−`)