ムーンライトシリーズの乾かし方(試行錯誤)

皆様、撤収前のテントを乾かすのってどうやってますでしょうか?

特に底面の端あたりはどうしても夜露などで濡れてしまうので、畳む前に乾かすと思います。
小さいテントであればひっくり返してしまえば良いのですが、ウチのテント(ムーンライト7)は多少大きめです。
で、いろいろ考えた結果いつもこんな風にしてます。(前も書いたと思いますが)
A型のフレームで、自立することを利用して端っこをたくし上げて乾かしてます。
ひっくり返すより多少時間はかかりますが、風と太陽があればまあ乾きます。


ちなみに風が強い場合はフライシートをペグダウンして抑えてます。

 

で、問題はもう一つのスクリーンタープ(ムーンライトスクリーン)の乾かし方です。
こちらは外周がスカートになっていてとても濡れやすいこと、端っこの構造が複雑なので乾きにくいのが難点です。雨など降った日にはスカート部分が水たまりになったりしますしね。

最近こういうスカートを持つタープやテントを使っている人も増えていると思うのですが、皆様どうやって乾かしているんでしょうね (´ε`;)
いまのところウチではこのようにしてます。
下から二番目のフックの上に一番下のフックを掛ける&入り口の紐をフレームの庇にになる部分に引っかけることでたくし上げてます。

 

基本的にはテントと同じなのですが、こちらのA型フレームはより垂直に立ち上げるためかフレームが大きく開いており、フレームの足を押さえないと↓のようにぺちゃんこになってしまいます。

なので形を保つために足を押さえてあげる必要があります。
いまのところムーンライトスクリーン用のグラウンドシートを使ってます。(ちょっとお高いですが、これのために買ったと言っても過言ではない・・・)
たくし上げるために低いところのフックを外すので、フレームが広がる力がグラウンドシートに余計な負荷を掛けてしまうとは思うのですが、今のところはまあ大丈夫です。まだ三回くらいしか使ってないですがw

 

とは言え、特に角のスカート部分がどうにも生地が重なって乾きにくい形状のため、もっと上手い方法はないものかとは思います。
もしもっと良い方法があれば教えてください m(_ _)m

全部DSCのせい[ロードスターに試乗しました(9年ぶり2回目)]

車の事務手続きがあり、マツダに行ってきたのですが、その際にNDロードスターの試乗をさせていただきました。
前回は2015年に試乗してて、その際に以下のように感想を記載してました。

旋回中のアクセルによる姿勢変化は小さくなったようである。あくまで法定速度内でカーブを曲がった感触であるが。

ハンドルを切り始めたときの前荷重から、旋回状態に移り、アクセルを開けつつ後ろに体重を掛けながら曲がる、そういう流れが上手く感じる事ができなかった。四輪でバランスを取りながら走る(この表現、わかってもらえるだろうか)、そういう感触が薄れているように感じた。

結論から言うと上記の感想は
DSCをオフにすればそんなことはない
でした。
今回の試乗でも前半は基本的に同じ感想でした。
カーブ中の姿勢変化は少なく、あんなに大きなCX-60の感触とあまり変わらず。
今のマツダがこれが理想のコーナリングと考えているのか、と少し残念な気分になりました。
まちがいなく良いクルマです。コーナリング時の姿勢は上質そのもの。
でも、きっとロードスターとしては正しくない。なにより楽しくないのですから。
交差点で曲がるだけでも楽しい車は過去のものになったのか、と落胆。
絶対車側で何かしているはず・・・と考えていたら思い当たる機能が。

そういえばKPCってありましたね

マツダ|【カーライフ】CX-60に採用のキネマティック・ポスチャー・コントロール(KPC)ってなに?|マツダのある暮らし (mazda.co.jp)
に以下のように記されています。

KPCによって、Gが強めにかかるようなコーナリング時に内輪側の車体を引き下げクルマの動きをコントロールすることで、姿勢を安定させます。

CX-60とありますが、この機能自体はロードスターが初出。
今回試乗させていただいたS Packageにも付いている(とおもわれ)
もしかするとこの機能が何か関係しているかも?

確かオフにできるはず

KPCはオフにできます。そう、DSCをオフにすればね。
制限時速内で雪道でもない道でDSCをオフにしたところで滑るわけでもないので、オフにして(と誤解していたのですが、正しくはスピンしそうになったときにはDSCが介入する「DSCトラックモード」でした。今のロードスターには良いものが付いてますね)再発進。
なんということでしょう! 自分の知っているロードスターがそこにあるではないですか!
アクセルオン/オフによる姿勢、ヨーのコントロールも自在です。
路面のうねりなどの変化に対してもちゃんと(?)反応します。
KPCのせいかはわかりません、その他の何らかの制御があるのかも知れません。
9年前の試乗したロードスターにそんな機能無かったじゃないか、もしかしたらRSだったからかもとは思うのですが少なくとも今回試乗したロードスターに関しては間違いなくそうでした。

・こんなにホイールベースの短い車がこんなに安定しているはずがない。
・前後左右の荷重変化に対してこんなに反応が無いのはおかしい。
そんな違和感がDSCをオフトラックモードにしたら解消したのは確かです。

そもそもロードスターってアクセル一定ではまっすぐ走らないんですよ。少しでも路面が荒れてると何かしらの反応を示す車なんです。それを車と強調して上手く走らせるのが楽しい車なんです。(自分にとっては)

ロードスターを試乗する人へのアドバイス

ここまで読んでいただければまあ言いたいことはわかると思いますが、
もしロードスターの走りに期待して試乗するのであれば、DSCはオフトラックモードにして試乗してみてください。
制限速度内でもカーブでアクセルを踏み増したり戻したりしてみると確かに車が反応してくれるのを感じられるはずです。
直線でも轍など凸凹があれば車の挙動に現れるはずです。そういう素直な車がロードスターです。
もしそれで疲れると思うのであれば、DSCをオンにすれば楽に乗れるでしょう。慣れてくるとクルマの反応が薄くて違和感を感じるかも知れませんが。

きっとまた乗れる

先日NCロードスターを寿命により手放したばかり。
試乗の前半ではNDロードスターがこれだともうロードスターに乗る日はないだろうな、と思っていたのですが、後半の試乗ではテンション上がりまくりでした。
自分がロードスターに感じている楽しさが失われていなくて本当に良かったです。
おかげで人生の目標ができました。
試乗させてもらえて良かったです。ありがとうございました。

DELICA D:5とCX-80 Exclusive Mode(7人乗り)の個人的な比較表

※エンジン出力が誤っていたため修正しました(2024/10/21)

CX-80の発売が決定して、いろいろ情報が出てくるようになりました。
ウチのビアンテも残念ながら11年が経過してそろそろ買い換えを検討中です。
(自分としてはとても気に入っているのでまだ使い続けたいところではあるのですが、買い換えタイミング的には今がベストなのです)
この前のエントリでも記載しましたが、条件としては以下の通り

  • 7人乗り以上で、常用できる(エマージェンシー的な7人乗りでない)こと
  • 牽引可能であること
  • キャンプ、スキーでの使用を考え、ルーフボックスが装着可能であること(ドアに掛けるタイプのベースキャリアは不可)
  • ビアンテの車検前後で納車可能なこと

7人乗り以上で、常用できる(エマージェンシー的な7人乗りでない)こと

つまり3列目が常用できるシートおよび広さがあることという意味です。
シエンタとかフリードとかはちょっと外れますかね

牽引可能であること

これはまず牽引するためにヒッチメンバーの取付が必要となるわけですが、純正、またはフレームへの加工なしでのヒッチメンバーの取付が可能であること、
あとは耐久性が不安なのでミッションがCVTでないことを条件としています。

キャンプ、スキーでの使用を考え、ルーフボックスが装着可能であること(ドアに掛けるタイプのベースキャリアは不可)

これはそのままですね。ベースキャリアの取付を考えたルーフとなっていることです。

ビアンテの車検前後で納車可能なこと

車検を通すなら2年きっちり乗ります。

実際これらを満たせる車は多くない

そうなんです、これらを満たせる車ってあまり多くなくて、なんとか頑張れば購入できる範囲にあるのがDELICA D:5
もう往年の名車って良いくらい息の長いモデルですね。
この車なら下から二番目の「G」以上であれば自分の欲しいものは全て搭載されていると思っています。ただ、CHAMONIX(シャモニー)という一番上のグレードをベースにした特別仕様車がものすごくかっこよくて惹かれています。

次に検討しているのがCX-80。
CX-8の時から営業さんが話を持ってきてくれてはいたのですが、CX-80がFRででると聞いていたことと、下のグレードにはルーフレールが付かなかった、あと何と言ってもビアンテが十分気に入っているのであくまで検討にとどまってました。
いよいよCX-80が奇しくもビアンテの車検と同時期(とは言え若干間に合わなそうなのですが)に販売になると言うことで、検討の俎上に登っています。
といっても、結局CX-8と同様に下のグレードにはルーフレールが付か無いので購入対象外、中位グレードは6人乗りのみ。
なんと自分の要件を満たすのはディーゼルの最上位グレード(Exclusive Mode)からという事になってしまいました。
ナンテコッタイ\(^o^)/

じつは価格は互角なんです

同等のグレード(ただしCX-80はFR)で比較した際、車両本体価格ではDELICAの方が安く思えるのですが、ナビが約40万もするせいで価格的には案外互角です。CX-80はオーディオに関しては標準装備で、ナビ機能の追加が約9万円程度なのでその差約30万円となります。これを車両価格に加えるとだいたい互角となるのです。
※値引きは知りません。

というわけで検討表。

自分の興味のある機能で検討表を作成してみました。デリカは最上位グレードのCHAMONIXと下から2番目のG、CX-80 はディーゼルの最上位グレードのFRとAWD、比較項目としては内装の豪華さとかは正直興味が無いので対照外です。プラスチッキーだろうが、なんなら鉄板むき出しでも良いのです。
特にこの2台の売りはDELICAは高い走破性と室内空間のバランスの高さ、CX-80は直6エンジンとFR(またはFRベースのAWD)という強烈な個性。これらに関してはベースグレードから装備されているわけで。
そうなるとDELICA D5のGグレードが一番安くて良いのですが、、、DELICAならものすごくカッコイイCHAMONIXを選びたい・・・
対してCX-80はやっぱり6気筒ディーゼル+FRレイアウト。ただし我が家での使用を考えると下のグレードではルーフレールが付かない&7人乗りが必須のため、ディーゼルの最上位グレードしか選択肢がないのが残念。

全く悩ましいですね。もうビアンテで良いんじゃないかな? (・∀・)/