特別なクルマ

本日ロードスターを手放しました。
錆が酷く、フレームまで侵されていため車検が通らないことを伝えられていたので予定されていたことではあったのですが、やはりさみしいものです。
早朝に網張経由で焼走りまでドライブしてきました。
天気も良く、昼間はまだ暑いですが、朝晩はそこそこ涼しくなってきているので快適なオープンドライブができました。

それから家に帰って、最後だけれどできるだけキレイに送り出してあげたいので軽く洗車とヘッドライト磨き。

クルマを引き取ってもらうためディーラーへ向かう最後のドライブは・・・とても短くて。もう少しだけ、もう少しだけこの時間が続けば良いのにと。

19年間、ありがとう。人を幸せにするために生まれてきたあなたによって、私はすごく、いっぱい幸せになれました。
クルマに魂が宿るなら、またいつかどこかで会って、また幸太朗と一緒にドライブに行けるといいのに。

ジムニーシエラ(結構楽しい)

家に来たジムニーシエラもそろそろ5ヶ月経ち、走行距離も2000km超えたので現時点での感想など。

ちゃんとFRの動き

基本的にはジムニーはFRの2駆として使用します。4駆の見た目ですが乾いた舗装路を4駆で走るなと警告があります。
で、アクセルのオン/オフ、ハンドルの切り角に対して実にわかりやすく姿勢が変化します。基本重心が高いので自在とはいきませんが、反応としては素直なので動きの予想がしやすく、運転はしやすいです。
カーブでロールしているときにアクセル開度を変えていくことでヨーをコントロールする感覚もあり、後輪駆動であることを感じることができます。
(ただ、雪道で低速だとどアンダーになることもありました。まだ慣れていないだけかもしれませんが)

乗り心地は・・・はっきり悪い

乗り心地は間違いなく悪いです。ウチのジムニーはJAOSのキットを使って2インチアップしていて、おそらく純正よりも固いバネになっている事もあるのでしょうが前後左右に揺さぶられまくります。
タイヤが通るところを考えて、かつアクセルワークを適切にすることである程度は改善できますが・・・キレイに運転するにはそれなりの腕が要求されますね。
みんなどう運転しているのでしょうか(;・∀・)

低速トルクが薄い

NCロードスターとの比較になるのですが、NCロードスター: 2000cc、ジムニー(シエラ): 1500ccと500ccの差が大きいのか、低速トルクに大きな差があります。
坂道発進の容易さに大きな差がでますね。ロードスターでは全く苦にならないところでも、ジムニーではある程度回転を上げてからクラッチをつなぐ必要がありますし、交差点で2速のまま曲がろうとしたときにも1000回転前後でジムニーはもう苦しそうな音がしています。

スピードを出さなくても十分楽しい(というかスピードあんまり出したくない)

前途の通り、キレイに運転するには常にアクセル、ハンドルに気を遣う必要があるのでスピードを出す余裕はあまりありません。視点が高いのでスピード感もないですが、代わりに重心が高く、足は硬く、ホイールベースも短いので基本安定しません。車から受ける情報量がとにかく多いです。路面の小さいギャップにも敏感に反応します。

しかし、アクセル、ブレーキの反応は非常にリニアで、急に反応することはありません。
ハンドリングに関しても同様で、切った分だけ曲がる感覚です。
これらを総合するとそれはもう楽しいです。ロードスターの運転の楽しさの表現に「交差点を曲がるだけで楽しい」みたいなものがあったと思いますが、ジムニーの方がさらに低速域でそれを感じることができます。

「楽しい」「楽しい」「つかれる」

まだ慣れていないところもあるので今のところの感想として、ですが間違いなく運転が楽しい車です。普通の道でもキレイに運転しようとするとかなり頭を使う必要があります。その分疲れます。それでも「ああ、くるまってこんなのでいいんだよな」って思える車です。

初キャンプ・初牽引

今年初のキャンプ。ジムニー初牽引。3ヶ月も経ってようやく初牽引です。
トレーラーのバックカメラをディスプレイオーディオに映るようにしたときに配線のチェックだけは済ませていたのですが。

不整地+牽引だったので発進がなかなか難しく。
何回かエンストして、「これは4Lの出番では?」と思い至って4Lにしてみたところ安定して進めるようになりました。低速でじりじり進めるのも好印象。
4Lなんて使う機会ないと思っていたのですが、意外なところで使える事が判明しました。

キャンプの場所はペットの里キャンプ場。とにかく景色が良かったです。
雫石スキー場から岩手山まで見渡せますし、逆方向を見ると遠くには盛岡の待ちも少しだけ覗けます。周りに遮るものがあまりないので風が強い日にはちょっと大変かもしれませんが、自分が行ったときにはそこまでではなかったので良かったです(´∀`*)

天気が良かったので夕日が沈んでいくところも見られました。

トレーラーにバックカメラを付けた

ずっと付けたかった、トレーラーのバックカメラ。
カメラの配線のためにコネクタを増やすのか、7極カプラーの空いている線を使用できるのかとか、そもそもビアンテへの配線が超大変そうとか考えるとめんどくさそうで諦めてたのですが、ジムニーにもヒッチメンバーを付けるのでこれを期に一念発起して装着することにしました。

トレーラー側は配線を通せる場所が無いのでドリルで穴開けをして配線を通しました。
上の配線がそれです。(なんかグロメットが上手くはまってないですね。あとで直しましょう)
配線は他のものと合わせてフレーム内を通して前に持って行きました。

ケーブルのうち、新しく引き込むのはビデオの信号線のみです。他の線についてはトレーラー側の配線から分岐させて接続します。そうすれば今まで通り7極カプラーだけで電装品の接続は完了しますので。
ケーブルをばらして、トレーラーの線に接続します。赤は電源、黒がビデオ信号線とアースです。
茶とオレンジは使用しません(用途も不明です)

残念ながらビデオ線は同軸ケーブルでした。分岐がめんどくさい・・・中心の線が信号線で、外側がアース側です。まぁなんとなく分離して各ケーブルに接続していきます。

続いて車側の配線です。カプラー裏を見てみるとやはり使用していない駐車灯(黒い線)は配線されていませんでしたが、多少線が残っていましたのでこれを延長してカプラーに配線し、トレーラーと接続できるようにします。

カプラーからの線はテールランプ裏まで来ていました。同じように黒い線を延長して車内に引き込みます。が、どこから車内に引き込めば良いのかわからなかったので、他の線と同じようにウェザーストリップをめくり、その下から引き込みました。これでいいんだろうか・・・後で社内へ水が浸入しないかは確認が必要ですね・・・

あとは天井との隙間に線を入れ込んでいきます。

今回はバックモニター用にディスプレイを追加しました。オーディオのディスプレイを使用することも考えたのですが、ビアンテのコンソールパネル周りの内張を外すのがどうもめんどくさそうなのと、配線に必要なキットを買うことを考えるとモニターの方が安いくらいだったのでこのようにしました。これなら次の車でも使えそうですしね。

方向指示器の点灯やブレーキを踏むたびにノイズが発生するのがちょっと気にはなりますが、トレーラーの後ろ側が見えるようになったので大満足です。

どうやらアース不良らしい

前回の続きです。

結局トレーラー側に問題がありそうなことまではわかったのですが、原因と対策がわからずとりあえずググってみたのですが、よくわからん現象が起きた場合アース不良が疑われる様な感じだったのでウチのもそうかどうか確認してみました。

アース不良ならアースを取れば解決するよね?

というわけで、新たに銅線をトレーラーの車体から牽引する車の車体につなげ、簡易的にアース線を増設してみたところ、現象が起きなくなりました。
つまりウチの問題もアース不良と言うことで間違いなさそうです。

一体何が起こっているのか?

とはいえ、なぜアース不良で後退灯と尾灯、車幅灯が同時に転倒することになるのか???

車から各ライト点灯用の線と、仕事の終わった電気を回収する線(アース線)が配線されています。
通常はバック時車から後退灯に対して電気が送られ、ライトを点灯させた電気はアース線を通って帰って行きます。

これがアース不良になって電気の戻り道が失われるか、車幅灯などの抵抗よりもアース線の抵抗の方が大きくなってしまって行き場のなくなった電気が車幅灯などの線を伝って戻って行ってしまっているようです。
その際に通り道にある電灯を点灯させつつ帰って行くと・・・
制動灯や方向指示器が点灯しないのはおそらくブレーキや方向指示器を点灯しない際は単純に回路が切り離されているから、なのではないかと推測します。

とりあえずアースを取っている部分に接点復活剤を吹きかけて問題が解決されることを確認しました。
後で導電グリスを塗って不具合が再発しないようにしてみます。

トレーラーの灯火類の不具合

この週末で念願のトレーラーへのバックカメラ装着を行っているのですが、そのチェック中に灯火類に問題が発生していることがわかりました。

↓のように点灯します。

後退灯車幅灯尾灯ライセンス灯停止灯方向指示器
バック時××
ライト点灯時××

はい。バック時もライト点灯時も後退灯、車幅灯、尾灯、ライセンス灯が光るという事態に。
元々そうだったのかと焦りましたが、去年車検を通したときはそんなことはなかったはず・・・多分。
配線に問題があるのは確かなのですが、どこに問題があるのか?

  1. 車体側にリークなどが発生していて、バック時とライト点灯時に電圧が発生している
  2. トレーラー側のコネクタの配線をやり替えたときに誤って配線してしまった
  3. その他?

まずは車側の配線についてチェック

まずは一番根元、車側の後退灯用の線と車幅、尾灯、ライセンス灯用(以下長いので尾灯と記載します)の線にそれぞれの状態で問題が発生しないかを確認します。

トレーラーのカプラーを車体の後ろ側から見たとき、上記のような配置になっています。あくまで車の後ろ側から見た図で、配線ではないことに留意ください。(配線は反対側で行うので左右が逆転します。)
バック時とライト点灯時にそれぞれのピンとアースとの電圧を測ってみれば配線自体に問題ないかはわかるはず・・・

後退灯尾灯
バック時(青線)○(12V)×(0V)
ライト点灯時(茶線)×(0V)○(12V)
確認結果

問題ありません。どちらもしかるべき時に電圧が発生していました。

トレーラー側のコネクタの配線確認

コネクタ内でリークしているかもしれませんので先ほど同様コネクタの配線を確認してみます。以前配線をなおしたときにコネクタとトレーラー間の接続をギボシにしているのでそこで確認してみます。
こちらも同様で特に配線誤りやリークは確認できませんでした。車検時に確認しているので間違ってはいないはずなのですが:(;゙゚’ω゚’):

他にわかったこと

試しに後退灯の線を外して、ライトを付けると後退灯は点灯しない
 → 尾灯用の線と後退灯の線がリークしているわけではない
続けてバック時の動作を確認したところ後退灯、尾灯共に点灯しない
 → 同様

結論:さっぱりわかりません

車からの出力に問題なく、トレーラーのコネクタ配線にも問題なく、トレーラー自体の配線も問題なさそう・・・なのになぜバック灯と尾灯が同時に点灯してしまうのか、全く謎です。
車側の動作に問題が無く、配線にも問題はないのでトレーラー側の問題であるとは思うのですが。

ヘッドライトを磨いてみた

ロードスターのヘッドライトが暗くなってきてしまい、夜の走行が怖いのでクリーナーを掛けてみました。
本当は本職にお願いした方が良いのでしょうが、何せあと一年保てば良い(保たない)車なので(ノД`)

とはいえ思ったよりキレイになって良い感じです。
磨いて拭き取るだけなので作業も楽ちんだし、何なら洗車のたびにやってもいいかも(流石に曇ってこない限りやりませんが)

関係ないですが、前期のNC型ロードスターのヘッドライト、見る角度によっては80スープラににてる気がします…