以前、一脚を買ったのです。Amazonのやつ。
でも、持ち歩いていても使わないとき(つまり、移動中はほぼずっと)は完全にお荷物だし、やっぱり歩きで使うなら杖にもなれば一石二鳥だよね!と思って探してみたのですが、そう言うのって結構お高くて二の足を踏んでいたのです。
しばらくして、モンベルにカメラを付けられるトレッキングポールがあることを知り、しかも存外安かったので、1本購入しました。そのときはあくまで一脚としての用途なので1本で十分だと思っていたのです。
で、実際に杖として使った場合、一本だとあまりありがたみがなくって、長い距離歩いたり、山登り(しないけど)で使うならやはり2本必要だと痛感したので、買い足そうと思ったのですが、同じものはすでにモデルチェンジしていて旧製品となっており、アウトレットにしかないとのこと。
しかし、すぐに使いたかったのと(IBC小岩井農場ウォークの直前だった)、いくつか改良点もありそうなので、あえて新しい方を買い足してみました。
なので、揃ってません。2本にはなりましたが。
新旧を比較してみる
せっかく新旧あるので比較してみます。
実は結構違うというかまず色からして違う。旧モデルは木を張り付けてあって高級感がありますが、新モデルは金属に塗装をした、ごく普通のものになっています。
ロックの方法も違っていて、旧モデルはスクリュー、新モデルはレバーになっています。
さらに一番の特長でもある、カメラを付けるためのスクリューを覆うキャップ、これが改良されていて、旧モデルはネジになっていて、かつ完全に外れるのに対し、半回転で外れる、しかも紐が付いているのでなくす心配なしなのもポイントが高いですね。
・・・と思っていたのですが、実際に使ってみると、付けたり外したりが多くなるシチュエーション、またはコンパクトカメラを付けっぱなしにするような場合だと、逆にキャップが邪魔になることもあったので、正直一長一短です。
驚いたのは重さ。まったく同じでした。個体差とかあるだろうに、1gも差がないなんて、運命的な出逢いですね(笑)
個人的新旧モデルの比較表
さて、以下は私の独断と偏見による比較結果です。
新 | 旧 | コメント | |
見た目 | ○ | デザインは旧の方がいかにもトレッキングポールって感じがしなくて好み。木が貼り付けられていておしゃれだし、スクリュー式のロックも見た目においてはすっきり感に貢献している | |
キャップ | ○ | ○ |
手早く外せ、しかもなくす心配がない。なぜ最初からこうしなかったのか、不思議なくらい と思ったものの、前途の通り付けたり外したりが多くなる場合や、コンパクトカメラを付けっぱなしにするような場合だと、逆にキャップがぷらぷらして邪魔になることもあるのが難しいところ |
ストラップ | ○ | 新の方がメッシュで蒸れにくい。また、旧モデルと取り付け方が違い、ずれないようになっている | |
ロック | ○ | 正直これは好みと思うが、レバーの方が単純に楽 | |
総合 | ○ |
新モデルの方が地味に改良されて使いやすくなっている。デザイン以外であえて旧モデルを買う意味はないと思われる。 でも旧モデルでもキャップをなくす可能性以外に大きな問題はないと思うので好みで選んでいいかも |
と書いておいてアレですが、例えば運動会や学習発表会などで、どちらか一本を一脚として持って行くなら旧モデルですね。見た目が好きなので(^_-)