くだんのコロナ騒ぎのおかげで会社が一時帰休を実施することとなり、休みが増えたので、このチャンス(嫁子供から解放される休みなんてチャンスといわずに何と言おうか!)を生かそうと、この時期だけ見られるという八幡平のドラゴンアイを見に行くことにしました。

六月に入ったと言ってもさすがに八幡平。道端の一部にはまだ雪も残ってます。
レストハウスから八幡平頂上に向けて歩くと、まだまだ雪が残って、というか雪の中を進むことになります。
スニーカーだったので靴に雪が・・・長靴とは言わないまでも、ハイカットの靴の方がいいかもしれません。

で、待望のドラゴンアイですよ。

まだ少し早かったかもしれません。左側はまだつながってないですね。十分満足ですが。

いや、正直しんどかったです。もう二度とやらない。
ここのところの引きこもり生活で運動不足だし、せっかくだから自転車で行こうと思い立ち、アスピーテラインの入り口まで来てみたもののここまでですでに40キロ超えと地味な向かい風で足を削られ。
最初の坂で不安になって、次の坂で後悔し始めます。
4キロくらいはきつい坂が続いて、先行きに不安しかない状態が続きました。
そこを超えれば傾斜も緩くなって、旧八幡平スキー場までは順調に。
緑の湯のあったところは地熱発電所ができてました。

そこを超えてからの道は再び傾斜がきつくなって、休み休みの行程となりました。
もう足に力が入らないので、回転で稼ぎたいのにギアがない(泣)。
結局麓から2時間半かかりましたよ。超しんどい。八幡平ヒルクライムでは遅い人でもこの道を2時間以内に完走しているわけですが、一体どんな魔法を使っているのか。謎です。
もう荷物は帰りに回収することにして全部置いて行こうかと何度思ったか。
ドラゴンアイを見に行く、という目標がなければ途中で引き返していたに違いありません。
が、もう二度とやらない!!