LogiCoolのPOP KEYS 、主に見た目が気に入って使っているのですが、最近チャタリングや無反応になるキーが複数出てきたので、思い切って青軸に替えてみます。
スイッチは基板に直接ハンダでくっついているので、ハンダを剥がしてスイッチ交換、再度ハンダ付けが必要です。
失敗して壊す可能性もあるのですが、反応の悪いキーがあるようではどのみち使い物にならないのでやってみました。

みました。

ので、簡単に分解手順を載せておきます。
もちろん自己責任でお願いします。これを見て分解して壊したとしても責任はとれませんので悪しからず。
1.まずはキートップを外す
全てのキートップを外す必要があります。
一応キーの順番に並べておくと戻すときにわかりやすくて良いと思いますが、仮にバラバラになったとしてもまぁ写真撮っておけば元に戻せるとは思います。
2.底面の足を外し、ネジを外していきます

赤丸で囲ったゴム足と青枠の部分の製品シールを剥がします。

それぞれ裏にネジ穴があります。電池蓋を外した部分にもありますのでこれらを全て外します。これらのネジは全てトルクスネジ のT6です。

電源部分の入っているカバーを外し、さらにネジを外していきます
上の写真で上部にあるもっこりした部分を外します。

赤枠が#0(だと思う)のプラスねじ、青丸が#00(たぶん)のプラスねじを外します。
青の四角枠で囲った部分のケーブルも外します。傷つけたりしないように注意してください。右側のケーブルは黒いレバーを手前側に浮かせることでケーブルが外れるようになります。間違っても力で外さないように。
あと、基板を固定しているネジは外す必要ありません。

ケーブルはこんな感じで外れます。
電源部分を取り外し、さらに分解を進めます。
電源部分のくっついているプラスチックがごっそり外れますので、その下にあるネジを外します。赤丸部分がトルクスネジ、青丸が#00(多分)のプラスねじです。

前面のパネルを外します。
前項の青丸出囲んだ部分のネジを外したことで、前面のパネルを外すことができるようになります。
パネルを外すと金属の板が現れ、鍋ネジ(たぶん#0のプラスねじ)を外すことで後ろのカバーが外れるようになります。

これで底面側のカバーとキーボードの基板が分離され、ようやく基板にアクセスすることができるようになります。
後はスイッチを交換していけばOKです。

組み立ては分解の逆順でOK
戻すときは今までの逆の手順で良いのですが、一応ミスしやすかったところを記載しておきます。
スイッチがきちんとかみ合っているかを確認する
スライドスイッチが基板についている実際のスイッチとかみ合っているか確認してから固定してください。そうしないとスイッチが入れられなくなります😅

電鍵部分の裏のネジは付け忘れやすい
電源部分の裏になる部分のネジは忘れやすいので注意してください。電源部分を付けてしまうと完全に隠れてしまうので後から気がつきづらいです。

青軸バカみたいにうるさい、でもPOPなキーなのでよりタイプライターぽくなって良いかも
注文した青軸スイッチは70個入りのものでしたので、全てのスイッチを交換することはできませんでした。(しかも内1個は機能するのですが、他のスイッチに比べてクリック音が弱く、また戻りも若干悪かったので使いませんでした)
今回はファンクションキーと顔文字のキー、Ctrlキーは既存のままにしました。また不具合が出たらついでに替えようかな(・∀・)
キーは若干重くなった気がします。このクリック感はとても気持ちよいです。周りに人がいる状況ではうるさすぎるかもしれません。。。
とりあえずこれでしばらく使ってみます。
