ロードスターロスがまだつらいのですが、今年の10月で11年、16万5千キロを超えているビアンテさんについてもそろそろ考えなければなりません。。。
候補としては
- ビアンテの車検を通してあと2年乗り続ける
- 買い替え
買い換えの場合、
- 7人以上の乗車定員
- 牽引したいのでCVTは避ける
- できればトルクの太いディーゼル
の条件から候補を挙げてます。
ランクルはどう考えても高杉だし、まず車検までに納車されないでしょうから候補から外します。
というわけで、デリカ D:5と まだ出ていないCX-80の代わりにCX-60を試乗してきました。
一応忘れる前に感想を記載しておきます。
デリカ D:5
ハンドリング
JASPERのリフトアップ車両だったので乗り味は多少異なるかもしれません。
足は固め。低速時のブレーキは少々強く効き気味でカックンブレーキにならないよう少々気を遣います。
FFの状態しか確認してませんが、カーブではとても安定していて、前後の荷重移動による曲がり方の変化は少なめ。
ただし、前輪がどこを向いているかわからないと言うことはなく、切った分だけ曲がる感触。
パワー
十分。牽引しててもパワー不足を感じることはなさそう。
室内
ビアンテと比較すればほとんど変化なしか、若干横幅が狭いかも?
ただ、ほとんど誤差のようなものでした、おそらく今までとほとんど同じ使い方が可能。
シートアレンジでフラットにしたときの段差などもおそらくほとんど同じ。
総評
運転していて楽しいのはビアンテ。ただ、デリカも運転していて楽しくないと言うことはなさそうです。
逆に冬道などの安心感はデリカに間違いなく軍配が上がります。
あと見た目がかっこいい(とくにJASPER/CHAMONIX)。
妻はデリカが気に入ったようです。
CX-60
ハンドリング
レーンチェンジでもハンドルとアクセルによる姿勢変化を感じることができて、「これは楽しそうな車だ」と期待するも、いざカーブにさしかかるとそれはもうキレイに曲がります。前方向に荷重を移動して頭を入れて、横方向→後ろ方向に荷重を移しながらカーブをクリアする・・・という一連の感触はまったくわかりません。
荷重移動によって車を「曲げていく感じ」はあまりなく、まるで20キロ低い速度で曲がるように曲がります。
自分の操作に対する反応はイマイチ伝わってこないのに車の動き自体はは伝わってくる。カーブ中の姿勢は見事だけれど、自分の操作とは関係なく車が上手く動いている感じがしてちょっと混乱します。何か補正されてない?
四輪駆動のモデルだったせいなのか・・・もしかしてDSCを切ると動きが変わったりしますかね?FRモデルだと違う?
パワー
デリカよりさらに十分。ただし極低速域でエンジンが空回りしているのかというような反応があるのが気になりました。
室内
横幅が広いので、車内幅も広くて快適でした。後席は大人一人、子供3人が並んで座れました。
荷室は不明(CX-60としては結構あると思いますが欲しいのはCX-80のため)。
あと、後ろの席にいても車の動きがよくわかるのが非常に好ましいです。
総評
良い車であることは間違いなく。ハンドリングはちょっと優秀すぎてキレイに動くけど「そんなに上手く操作した?」となんかだまされているような気がします。あとやっぱりFRモデルが気になります。
やっぱり迷いますね。迷うのでビアンテのままでも良いかもしれませんε- (´ー`*)フッ